「うかうか」と「ばたばた」の波状攻撃で、すっかり出遅れてしまいましたが、本日確保してまいりました(^-^)

●エイ出版 趣味の文具箱 vol.10 ¥1,500+税
見どころ、読みどころについては、既に文具ファンの方々による秀逸なレポートが沢山…(←出遅れ感ひとしお)…む~。(T-T)

●エイ出版 趣味の文具箱 vol.10 ¥1,500+税
見どころ、読みどころについては、既に文具ファンの方々による秀逸なレポートが沢山…(←出遅れ感ひとしお)…む~。(T-T)
特集"「書く」を愛しむ"では、たまに書き込みさせていただくブロガーさんの手帳の中身が公開されていたりして、「みてはいけないものをみてしまった」的な背徳感と言いましょうか、なにかこう、得したような後ろめたいような、そんな気分になったりならなかったりなんかしちゃったりして(←広川太一郎氏を偲んで)(←どうした。今日の俺)(←若干酔っ払い)
…えーと。
一昔前と違って、最近はBlogやMailなどで「他人の書いたもの」を読んだり、文字ベースでのやりとりをしたりする機会がとても増えています。そんなときに目にする文から得る「書き手」の印象は、画面に表示されるフォントが生み出すリズムだけなのです。ディジタルサンプリングしたCDのようなものですね。
肉筆で書かれた文章を眺めると、文字データ化(フォントのリズム化)することで、削り取られたアナログな成分のほうが、ものすごく多い事に気付きます。太さ、傾き、色、力の抜き具合など、一文字から得られる情報がとても豊富で、まさに、書き手の一瞬を、一文字に閉じ込めた…そんな印象をうけます。
たぶん、1000バイトのMailよりも、手書きで書いた2行のメモのほうが、より、豊かな感情を、ストレートに相手に伝えることができるんじゃないかな…と、手書きの「すごさ」をあらためて感じた今号であります。
…うーん。酔ッパでさくさく書けるって事は、誰かのBlogまたは本文と、かぶっているような気がするなぁ…↑(T-T)
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今日はブログメンテ日なので書けませんが(^^;
手書きは良いですね。
勇気づけられています。(笑)
早く立ち読みに行かなくちゃ!!
最近は本当にこうやってキーボードをたたいて
変換すれば文字になっていくから、自分の字が
どんどんへたくそになり、漢字も忘れ・・・ですね。
私も最近、手書きや、アナログ的なことにすごく
魅力を感じているところでした。
ところで、余談ですがこの本の題字「趣味の文具箱」の
フォント、ちょっと怖く感じます。
違うフォントだったらいいのに・・・と思いました。
肉筆の悦び
今頃、お楽しみでしょうね~(^-^)
私は色紙や絵手紙のヒトコトよりも、会社の資料につけられた、手書きのメモ(それも大判のポストイットにボールペンで書かれた)に萌えます。…って、そういう話じゃなくって…(^^;)
alteaさん:
…立ち読みは腰に負担がかかるので、潔く購入されたほうが…(^^;)
昔って、綺麗な文字を書く手段が手書きしかないんですが、目にする文章は活字(教科書明朝とか)で「書かれて」るんですね。どうあがいても、自分の手では活字ほど綺麗に書けるわけは無いのですが、そのギャップが嫌で手書き…手書き文字が嫌いでした。
ワープロ(死語)を使うようになって、「綺麗な文字はハイテク(これも死語)に任せりゃいいじゃん」と割り切れるようになり、ようやく自分の「手書き文字」を許せるようになってきた昨今であります。(^-^)
>フォント、ちょっと怖く感じます。
ぎゃ!同じような事を感じていた方がいたとは…(^^;;;;)
イメージから言えば、昭和初期のどこにもない世界で黒猫とか操りピエロ人形がベタ塗りの2次元で出てきそうな…。
ほーら、夜中トイレに一人で行けまい(←とかいいながら自爆)
「みてはいけないものをみてしまった」手帳の中に、もしかして私のものもあったでしょうか?!
手書きは文字以外の情報も相手に伝えますよね。
それが相手に伝えた手紙やメッセージならまだしも、本来本人以外が見ることのないはずの手帳やノートを目にしてしまった場合、どこか背徳感が同居して。そんな「のぞき見」的な楽しさが、この類の雑誌にはありますね!
アナログの面白さについて、私も考えさせられました。
み~た~な~
「背徳的な悦び」…(漢字チョイスによってはナナメ下方向にロールしていきそうな表現ではありますが)…は、仰るように「本人以外が見ることの無いモノ」だかれでしょうね。絵画や書道作品などの、見せるためのモノだったら、こうは感じないでしょうねぇ。(^-^)
「『週間 他人の手帳』専用バインダーがついて今なら¥680」なんていう雑誌が出たら、買っちゃうかもです。(^^;)
ガリバン刷りも手書きは手書き
立ち読みだけしてパーカーのなんたらMJクラブが欲しくなったひと一号です。サファリより安くてデザインもそれなりとくれば。
個人的には真っ黒の明朝体でぴったり印刷した文面は充分好きなのですが、手書きをそのまま出すというのも「文具箱」ならではでいいですね。夏目漱石の直筆原稿を新書サイズで印刷した本がありますが、写真を使わずに手書き(ペン使用)を印刷するやり方が廉価で可能になれば、新しい文化の形になりそうです。(立原道造がやってたっけ……)
PS
某伊勢丹10FにMDとソフトカバーモールスキンが進出したのを見ていたのですが、かたスキンとやわらかスキンって、背表紙だけだとわかりにくいですね……。
・やわらかスキンは若干背が低い
・やわらかスキンは若干うすい
・帯が微妙に違う
・
うっかりさんは注意ですね。帯をもうちょっと変えればいいのに……色とか。
ちなみにクルクル回転する棚の下のほうに、産学共同のおもしろいのがありましたよ。
手帳
『週間 他人の手帳』、間違いなく買いますね。
本物の手帳とサイズや紙質まで同じだと臨場感(?)ありそうです。
あ、でもそうなると創刊号のバインダーの仕様はどうなるのでしょうね。
『週間 他人の手帳』
お久しぶりですね。(^-^)
>パーカーのなんたらMJクラブ…
パーカーのベクターほにゃららクラブは、確か梅田の紀伊国屋あたりで見かけたような気がします。大阪方面に遠征の際は、要チェックでありますよ。
直筆原稿本、表情豊かすぎる肉筆から、その小説に必要な情報だけをピックアップしてそこから広げる能力が無いと、ノイズにまみれてしまって辛いかも…>活字好きな人。
おっと、最近帰りが遅いので伊勢丹ノーチェックでした。明日覗きに行ってみよう…。(もう今日か…(^^;))
SUGさん:
あら、こちらもお久しぶり(^-^)
『週間 他人の手帳』、企画案を考えてみようかなぁ…(←また悪乗り)。第1回配本は「40代サラリーマンの手帳100連発」…売れるか?(^^;)
>本物の手帳とサイズや紙質まで同じだと…
え~と…バインダーはスクラップブック形式で、そこにドットライナーあたりでペタペタ貼ってゆく仕様でいかがでしょう(^-^)
対抗馬
というバカはほっておいて(汗)、第2回配本は「女子高校生の手帳100連発」はどうでしょう?
結構怖い物?見たさ系で、興味アリだったりして。
で、連載物として「私の筆箱の中と外(要するにペンケースと中身を紹介してくれ)」があると3年購読予約致しますですよ、わたくし。
マジメな話ですが、趣味の文具箱は、毎回手帳の中身基準で色々と展開してくれると嬉しいっすねー。
私は絶対買う!!(大汗)
↑どこら辺がマジメかとツッコミ受けそうな…。(汗)
ライバル誌
誰かの
・手帳
・ノート
・筆箱
ってのは興味ありますねぇ。
よくありがちなのが、功成り名を遂げた方の手帳公開ですけれども、わが「月間 他人の手帳」においては「特に人生や夢にしゃかりきになるではなく、毎日を平凡に生きている普通のヒト」の手帳にフォーカスしたいと、編集長としては思うわけです。←ついに編集長とか言い出す(^-^;)
>毎回手帳の中身基準で色々と展開してくれると…
さぁ、付属葉書に書くんだジョー!
私も、他のヒトの手帳が気になりすぎる1人であります。
毎日を大事に生きてるヒトの手帳は、確かに見てみたいですねえ。
ぜひぜひ、女子高生とか新米花嫁さんの手帳を…
そういうブログもたくさんあるけれど、
手書きの手帳はもっとずっと赤裸々に違いありません(笑)
『他人の手帳』シリーズを心待ちにしております、編集長♪
変酋長
>ぜひぜひ、女子高生とか新米花嫁さんの手帳を…
うーんうーん…毎日を怠惰におくっているおっさん達の手帳には心当たりが山ほどあるんですが…「永遠の女子高生」とか「古古米な花嫁さん」では駄目でしょうか…←かなり弱気な編集長(^^;;;)