ぱらぱらと数日おきに読んでいたら、買ってから数ヶ月経っていました。

● なにを買ったの?文房具。 片岡義男 東京書籍¥1,680
私が持ち合わせていない(そして今後も持つことは無いであろう)、言葉の引き出しから、ある時は不思議な順序で、またあるときはごく無造作に、「片岡っぽい」言葉が、「片岡らしい」構成で繰り出されています。
はて、いつのまにか輪ゴムの話だけれど、どこからそうなったっけ…と、ふと手を止めて3ページほど読み戻ることもしばしば。気がつけば、「押しピンの位置ってそこだったのかぁ…そうよねぇ」などと、妙に感化されている自分がいたり。
その独特のリズムは、好き嫌いが強いかもしれません。けれど、雨の週末にクーラーの効いた部屋で、「やんちゃ買い」された文具の集合写真を見ていると、そのあまりの魅力に、今すぐ家を飛び出して、文具屋さんで文具にまみれたくなる…そんな一冊であると、僕は思う。(←すこしかぶれたらしい(^^;))
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● なにを買ったの?文房具。 片岡義男 東京書籍¥1,680
私が持ち合わせていない(そして今後も持つことは無いであろう)、言葉の引き出しから、ある時は不思議な順序で、またあるときはごく無造作に、「片岡っぽい」言葉が、「片岡らしい」構成で繰り出されています。
はて、いつのまにか輪ゴムの話だけれど、どこからそうなったっけ…と、ふと手を止めて3ページほど読み戻ることもしばしば。気がつけば、「押しピンの位置ってそこだったのかぁ…そうよねぇ」などと、妙に感化されている自分がいたり。
その独特のリズムは、好き嫌いが強いかもしれません。けれど、雨の週末にクーラーの効いた部屋で、「やんちゃ買い」された文具の集合写真を見ていると、そのあまりの魅力に、今すぐ家を飛び出して、文具屋さんで文具にまみれたくなる…そんな一冊であると、僕は思う。(←すこしかぶれたらしい(^^;))