遅まきながら「魔法の付箋」のお話です。(^-^;)

● ウインテック magnetic notes Sサイズ
昨年(2015年)の日本文具大賞で機能部門優秀賞を受賞したそうです。
TVなどマスメディアで紹介された直後は売り切れ続出でしたが、今ではLOFTやハンズで余裕を持って購入できますよ(^-^)
LOFTで購入した際には、こんな吊りパッケージに入っていました。
チョイスしたのは3種のサイズのうち一番小さなS(70×50mm)。カラーは8色ありましたが、付箋で慣れ親しんだイエローを選びました。

100枚が1辺で綴じられており、1枚ずつ剥がして使用します。
静電気を利用した貼り付け方式ですから、綴じたままでぺらぺらやると、張り付きが弱くなるよ…てなことが、カバー裏に印刷されています。

袋から取り出して、カバー表紙を捲ったところ。
カバー裏のデザインはハッシュタグとソーシャル系のアイコン。あっさりしてます。
用紙(…いや用フィルムか)の長辺側が糊付けされています。

表面はソリッドなカラーで、裏は白。
フィルム付箋のように「透けて見える」感じではありません。
剥がす場合は気をつけないと、2枚重なった状態ではがれてしまうので要注意です。思ったよりも吸着が弱いぞ?と思ったら、たいてい2枚重ねになってます(^-^;)。 1枚+記入したインクの重さ分だけ耐えられる静電気なんでしょうね。

こういった曲面や…

細いところや…

窓ガラスなんかにも、簡単に張り付きます。
静電気で張り付いているだけなので、上下左右の場所移動は滑らすだけ。

しかーし、今まで慣れ親しんだ「付箋」の使い方…そう、本のマーカとしては使えません。
飛び出しが押し込まれてどっかに消えちゃうし、場所が移動しちゃうし、ページを捲ったら反対の面に張り付いてしまい、使えたものではありません。
この用途には向いていませんねぇ。

いろいろな筆記具で書いてみました。
この商品の特徴のひとつが「(裏面は)ホワイトボードマーカーで書き消し自由」なんですけれど、マーカーが手元に無く、そのあたりの筆記具で(表面に)落書きしたあと、少しこすってみました。
もともとがフィルムですから、油性マジックが一番定着します。水性は乾きが悪く、油性BPは書き辛いので、相性は油性マジック一択ですねぇ…。

このエントリを書きながら、しばらくぶりに弄くっていたのですが、少々静電気が弱まったように感じました。購入直後はもう少しぴたっとあっちこっちに張り付いてたような…。保存状態がよくなかったのか、はがすときにぺらぺらやっちゃったか…(T-T)
それから、貼った後で何度も剥がすと吸着力が弱まりました。剥がす時も、滑らすように剥がしたほうがいいかもしれません。いろいろ気を使わなきゃいけないのが少し面倒くさいなぁ…(^-^;)
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「魔法の付箋」の使用感!
とても興味があったのですが、高価だし、静電気でくっつくという仕組みからして、話題性はあるかもしれないけど耐久性は低そうだなと思って、買っていなかったんですよね。
やはり色々と制約があるみたいですね。
耐久性も…。
私は油性ボールペンとシャープペンシルをこよなく愛す人間ですので、やはり購入は見送ります…。
情報ありがとうございました!
コツ
普通のシンプルな付箋に慣れている所為か、それとも、私自身が面倒くさがりのためか、何かしら気をつけつつ使わなきゃいけないってのがちょっとアレなアイテムです(^-^;)
でもまぁブレーンストーミング的な使い方など、「はまる」使い方も無きにしもな雰囲気なので、もうしばらく使い方を試行錯誤してみます~