前回冒頭で引っ張り出して来たのがこちら

● ASHFORD オールド・タン スタンダード (112-33) ¥16,500(当時の価格)
1990年前半に購入したものです。年季が入ってるでしょ(^-^)
当時はスケジュール管理はもちろん、電話番号やショップのリストさまざまな切り抜きやコピーを満載した、分厚い「システム手帳」が、ちょっとしたムーブメントでした。私もその流れに乗って、学生時代から使っていたBindexのシステム手帳からこれに乗り換え、使いもしないリフィルを、これでもかと詰め込んで持ち歩いていました。
Bindexの手帳、本体はカビてしまい、捨ててしまいましたが、何故か箱だけが残っていました。(^-^;)

そして代わりにお目見えしたアシュフォードの手帳は、やっぱり「やけにしっかりした化粧箱」に入っていました。

パソコンのOSがWindows3.1からWindows95になり、ノートPCが小さく軽くなって(…Let's NoteのAL-N1。調べたら96年なのか!)ようやく持ち運べる感じになった頃、手帳環境に転機が訪れたのです。
持ち運べるとはいえ、厚みもそこそこありますし、付属品などを含めると、カバン内をシステム手帳とPCが取り合う事になってしまうんですねぇ。
そのころ調子に乗って使っていたカバンが、ゼロ・ハリバートンのスリムなアタッシュケース Z2-S1(…うわーなんてミーハー)で、いかんせん収容力がありません。PCと分厚いシステム手帳は同居出来ない問題回避のために、手帳を薄く小さいものに変えて、情報母艦のポジションをパソコンに譲ることになったという次第。
その後、カバンは少し大きなものに変わっていったのですけれど、それ以来、この分厚い手帳はメインの座には返り咲かず、静かに文具Box(通称宝箱)に眠ることになりました。システム手帳もいつのまにやら綴じ手帳になり…現在のTvNBに行き着きましたが次はどうなることやら(^-^;)
さて、件の手帳。ありゃ照明が強すぎましたね…
ポケットやパス入れ部の破れは無く、大きなほつれや剥がれがないので、まだまだ使うことができます。 年に1回は他の革モノと一緒に、クリーム塗って陰干しをしているので、明日からでも出動可能なコンディションですよ。

角度を変えて。
上段のリングについているのは、ペンホルダーです。こうしたちょっとしたアイテムを、いろいろと買い集めてセットしていました。

LUFTの落ち着いた色合いとはまったく違った雰囲気です。
LUFTの下にちらっと見えているのは、付箋のリフィル。

LUFTを開いて重ねてみました。
リング径の違いが判るでしょうか?

LUFTを挟んでみました。…そう、でかいんです。リング。
なにしろ25mm径ですから、LUFTが2冊入っちゃいます。昔はこれにぱんっぱんにリフィルを詰めて、颯爽と打ち合わせに向かってました。いやぁ若かった。今じゃそんな重いの持てません(^-^;)

そういえば…と、箱やなんやかんやを引っ張り出したら、いろいろと面白いリフィルも見つかりましたので、また、機会があれば、回顧展としてご紹介したいと思います。(^-^)
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