最近はシャープペンシルの購入本数がめっきり減りました。

● コクヨS&T 鉛筆シャープ 0.3mm (PS-PE103w)¥180+税
振り返ってみると、2017年にorenzneroのオーナーになってからは、シャーペン欲は落ち着いてしまった様子。ここに来て、鉛筆シャープを手に取ったのは、満たされない心の隙間があったからでしょう…(←何があった(^^;))
購入したのは0.3mm。
シリーズ中最も細く、0.5、0.7、0.9、1.3と芯径が太くなっても、外観はほぼ同じ。ボディカラーはメインの白と黒、それに赤芯(1.3)専用の赤。
パッケージがシンプルで「こんにちはー、無印良品のほうから来ましたー」と言われたら、うっかり騙されそうです。

…シンプルなパッケージは表だけで、裏にはもうおなじみ、コクヨイムズあふれる注意書きが。でも最近、こうした注意書きに見せ方の工夫を感じるのは私だけでしょうか。このパッケージも、情報量をかなり絞って、透明ビニルから見える製品を使った面白い作りになっています。

飽きなさそうなシンプルボディ。
ラバーグリップなんてついていなくて、つやつやなプラッチックです。もちろんホルダーなんてもってのほか。シンプル命です。ロゴや型番もグレー(シルバー?)なのが、目立たずいい感じ。

こちらの2本は先端の形が似ています。
左がスリーブをひっこめた状態の鉛筆シャープ。右はカランダッシュ849。
どちらも同じ太さで、同じような削り方(?)を模している様子。傾斜の角度がほとんど同じなので、先端だけ見るとBPとシャープのバージョン違いに見えます(^-^)。

鉛筆シャープのほうが傾斜が少し短いのですが、それはスリーブが伸びた状態でいいバランを保つためで、その分傾斜部を短くしているのかも。

この鉛筆シャープの大きな特徴は、ノック部分のカラーチップと大穴。
カラーチップは芯径で異なっていて、単色の胴軸に彩を添えています。そして大穴ですが…思い切った作りです。ここから芯を補給します。穴開きっぱなし。キャップはありません。

ノックは抜くことが出来ず、なにかトラブルが発生したら、首軸をまわして解体するのが公式の方法らしいです。

最近は指にやさしい筆記具と、ぬらぬら滑るインクに慣れてしまっていて、指を刺激する固い角が新鮮。(^-^*)
軽く細く取り回しが楽で、鉛筆の筆記時に軸をくるくる回転させる癖がある私にとって、クリップがついていないのも良いところ。

コクヨの鉛筆シャープといえば、三角軸で1.3mmのこちらが元祖ですね。そういえばノック穴からのダイレクト芯補給方式もこのシリーズからだったかも。
購入して9年も経つと、エラストマーコーティングがねばねばで、汚れがつきやすくなっています。使うたびにちびた消しゴム掛けています。(^^;)

一番よく使っている六角軸シャーペン(?)といえばPENCOプライムティンバー(大人の鉛筆)。
工作をするときにアタリをつけたり、ちょっとした落書きをしたりと、机上の一軍ペン立てで長年レギュラーを張っています。こちらのほうが少し長くて重いのですが、太さは同じ。

あっさりデザインで太さ違いが充実しており、何より安価なので油断したら増やしてしまいそう。固くて細い軸がお好きな向きには、お勧めです(^-^)
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