簡単に海外旅行に行けない時代が来るとは…(´・ω・`)

●The British Museum ROSETTA STONE PAPERWEIGHT £5.99(当時)
●The British Museum ANUBIS metal figure £4.99(当時)
海外を旅行して異文化や異歴史にたっぷり触れ、帰国後「あ”~やっぱり日本の家が一番おちつくわ~」と呑みなれた味のビールに感激する…という贅沢な趣味(?)は、2019年を最後に封印されてしまいました。
自宅でビールを飲んで「あ”~」と雄叫びを上げるには、ある程度の振れ幅を体験しないといかんのですが、そうもいってられない世界情勢ですから「どっか行きたい熱」は高まれども昇華されず…。コロナ憎し!
ちびちびとお酒を飲みながら、思い出の写真を見ては「この頃はあっちこっち行ってるよなぁ…」などと、遠い目でつぶやく、昨今のおぢさんであります。(´・ω・`)
1週間ほどかけて英国を旅行したのはポンドが高かった2007年のこと。
思い出の小物たちより、今回は、大英博物館のミュージアムショップで購入した「デスクトップアイテム」な二品をご紹介します。
まずはかわいいアヌビス神のマスコットから。
アヌビス神は「ジョジョ」第三部や「世界の終わりに柴犬と」でも登場する、ミイラ守護のエジプト神。獣面人身の立ち姿がおなじみですが、こちらはどうみても痩せたわんこ(失礼)のお姿。

先日発掘したパッケージ裏面には、アヌビス神のプロフィールが印刷されていました。
記念に値札はそのままにしています。当時1ポンド235円ぐらいだったので、何体も購入するほどの資金力が無く、連れ帰ったのはこの一体のみ。

黒一色なので、金の縁取りを入れたくなります。首輪は浮き彫りになっていますが、その他目立つ装飾は無く、シンプルな形状をしています。
大英博物館の収蔵品検索によると、木製の人形「JACAL of ANUBIS」を模したフィギュアのようです。
素材は金属製。フィギュアというよりもペーパーウェイトとして使えるぐらい、ずっしりとした重さがあります。

失礼してひっくり返すと、胸の谷間に「BM」の刻印。
British Museumの略かな…なにもここに入れなくても…。

こちらもおなじみ、ロゼッタストーンのペーパーウェイト。
大英博物館定番のお土産ではないでしょうか。(…と、勝手に思っている)
ペーパーウェイトなので文房具のカテゴリです…たぶん。

やはりパッケージ裏には解説がすこし。
調べたところ、当時は£5.99だったのが、現在では1ポンド値上がりしたようです。

やたらリアルなお姿。
ちいさいレジン製のアイテムですから、そんなにずっしり感はありません。

表面の象形文字部分を少し拡大。
「読める!読めるぞッ!」とムスカ大佐なら大興奮しそうなぐらい、文字が再現されています。拓本から再現したのでしょうか。8㎝ほどの大きさなのですが、お手頃サイズに読めそうな文字がびっしり…オトコノコの好物ですね(^-^)

ペーパーウェイトらしく、裏には薄いフェルトが雑に貼られています。
このロゼッタストーン系のお土産はこのほかに、ペンやノート、ブックエンド、しおり、小物入れなど、いくつか販売されていて「次回、レートが下がったら再訪問して爆買いするぞ!」と決意した記憶が…。現在はUSBメモリなんかもあるそうです。(うひょー)

…Netを通じたら簡単に、海外アクセス出来はしますが、やっぱりリアルを感じたいですね…。
コロナが沈静化し、海外往来が以前のように再開されたら、次はどこに行こうかなぁと、計画だけはねりねりしてます…。(^^;)
● リンク
The British Museum:大英博物館公式
● Amazonへのリンク
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