だいたいにおいて、買い物とは「お!いいな!」「欲しいなっ!」という前向きな気持ちで行いますが、今回は、そういった「ただただ喜びを伴う」感情だけでなく、ちょっと思うところがありました。
たとえば、TVに出ているタレントが本を出し、イマイチ好きになれないんだけど、その本を読んだら、そのタレントを理解出来、また、自分の「こいつ嫌い」は何故なのかという事がわかるんじゃないかなー…というつもりで、その本購入しましたみたいな感じ。(^^;)

● ぺんてる Craft Design Technology プラスティック万年筆 ¥525
ただのプラスチック万年筆とは違い、Craft Design Technologyブランドのひとつです。ダークグリーンのボディに、アルミサッシのようなクリップがついた、非常にシンプルなデザインです。
たとえば、TVに出ているタレントが本を出し、イマイチ好きになれないんだけど、その本を読んだら、そのタレントを理解出来、また、自分の「こいつ嫌い」は何故なのかという事がわかるんじゃないかなー…というつもりで、その本購入しましたみたいな感じ。(^^;)

● ぺんてる Craft Design Technology プラスティック万年筆 ¥525
ただのプラスチック万年筆とは違い、Craft Design Technologyブランドのひとつです。ダークグリーンのボディに、アルミサッシのようなクリップがついた、非常にシンプルなデザインです。
細身の「元祖プラマン」タイプ。カートリッジ交換式ではなくて、使いきりタイプです。

インクは赤と黒の二色。一度使ってみたかった赤をチョイスしてみました。書き心地はプラマンのそれで、特に変わったものではありません。

カラー表示は胴軸尻側に赤いプラスチック部が、そして、キャップ先端に「赤い紙製のシール」がついています。

私が、この製品を手にとってはじめに感じたことは、「熱意の無さ」。「Craft」も「Design」も「Technology」も、何一つ伝わってきませんでした。
「デザインが違う」のですが、あくまでそれは、現行商品のマイナーチェンジどまりのレベル。キャップに貼られた赤い紙のシールが、若干波打っていたりする「つくり」に、「Design」へのこだわりなど、微塵も感じられません。
買って帰り、弄繰り回しながら、いろいろと考えてみたのですが、「この子は、CDTのラインナップに、本当に必要だったのだろうか」という疑問が、どうしても拭えませんでした。
プラマンは、私の大好きな筆記具のひとつです。
その独特な「ペン先の仕組み」の工夫、品のあるトラディオの曲面形状や、カートリッジ構造にしつつそれを安価に押さえたぺんてるの努力、何ものにも代えがたい書き心地(これはペン先、インク両方に対する開発努力の結晶であると思っています)…1本のペンから沢山の「作り手の熱意」と「使う喜び」を感じることが出来る、とても優秀な筆記具です。もうすでに、「ある領域を極めた筆記具である」と言ってしまっても過言ではないと思います。
そんな「至高の筆記具」が、ブランドシリーズモノの「埋め草的な雑さ」で存在している…そう感じてしまっている自分自身を、「いやいやそれは考えすぎだよ」と説得しきれない私が居るのです。
長くなりましたので、続きはまた…。

インクは赤と黒の二色。一度使ってみたかった赤をチョイスしてみました。書き心地はプラマンのそれで、特に変わったものではありません。

カラー表示は胴軸尻側に赤いプラスチック部が、そして、キャップ先端に「赤い紙製のシール」がついています。

私が、この製品を手にとってはじめに感じたことは、「熱意の無さ」。「Craft」も「Design」も「Technology」も、何一つ伝わってきませんでした。
「デザインが違う」のですが、あくまでそれは、現行商品のマイナーチェンジどまりのレベル。キャップに貼られた赤い紙のシールが、若干波打っていたりする「つくり」に、「Design」へのこだわりなど、微塵も感じられません。
買って帰り、弄繰り回しながら、いろいろと考えてみたのですが、「この子は、CDTのラインナップに、本当に必要だったのだろうか」という疑問が、どうしても拭えませんでした。
プラマンは、私の大好きな筆記具のひとつです。
その独特な「ペン先の仕組み」の工夫、品のあるトラディオの曲面形状や、カートリッジ構造にしつつそれを安価に押さえたぺんてるの努力、何ものにも代えがたい書き心地(これはペン先、インク両方に対する開発努力の結晶であると思っています)…1本のペンから沢山の「作り手の熱意」と「使う喜び」を感じることが出来る、とても優秀な筆記具です。もうすでに、「ある領域を極めた筆記具である」と言ってしまっても過言ではないと思います。
そんな「至高の筆記具」が、ブランドシリーズモノの「埋め草的な雑さ」で存在している…そう感じてしまっている自分自身を、「いやいやそれは考えすぎだよ」と説得しきれない私が居るのです。
長くなりましたので、続きはまた…。
うーむ。
それこそ「取り寄せてでも欲しい」文房具を作ってほしいなあ。
あ、私もう「素人意見」という逃げは使えませんね orz
業界に片足踏み入れてしまったので・・・。
CDT
「う~む..」と思ったものは、いくつかありますが。
これは本物触ったことあります。
いろいろ「あーだ、こーだ」考えさせてくれるところに、
このシリーズの存在意義があるかもしれません。(笑)
わたしもペンばかりではなく、ほかのアイテムについても、
説得どころか納得できないところ多し、でしたが。(ーー;)
文具店よりも、インテリアショップみたいなところでの扱いがメイン(?!)
みたいですし、ニューアイテムが発表され続けているところからも、
実際はそこそこ売れているのでしょうね。
ちなみに、店頭(地元インテリアショップ)ではまったくオーラもかんじず、
また何より、文具だけに(?!)扱いがけっこう雑。(汗)
このときばかりは文具好きとして、少し同情してしまいましたよ。(;^_^A
未だに
なんか評判悪いっすね。(大汗)
付箋(テープみたいになってる奴)が、ちょっと気になってるんですけどね。
(…ペンケースも…)
そうか…そうなのか。
余り……なのか。(~_~;)
っていうか、CDTのアップをされた方で好意的な批評は余り見た事がない気はします。(~_~;)
やはり...
おまけにモノによってはべらぼうに高いしね。(-"-;
冷え込んできました
ぴこりんさん:
>それこそ「取り寄せてでも欲しい」文房具…
「取り寄せてでも欲しいプラマン軸」って、出来ると思うのです。ちゃんと考えれば、そっちのほうが売れるし、消耗品ビジネスですから、そちらのほうがメーカーにとってもいいはずなんです。けれど「おんぶだっこ」して、赤いシール貼っちゃう。その安易さがどうも悔しいんですよ…(T-T)
柊さん:
>「う~む..」と思ったものは、いくつかありますが。
私も売り場でしばし腕組みして唸っていました。店内には30分ぐらい居たのですが、買った人は皆無。手に取る人も少なかったです。「う~む」以前の問題かも。
ブンキチさん:
>「存在意義」
…すごく納得(^^;)。考えすぎて、ちょっと後頭部が痛いです。
>インテリアショップみたいなところ…
私はFrancFrancで購入しました。確かに文具店で見かけたことはなくて、今回がお初。オーラありませんでしたねぇ…。さらに、色合いが「薄い」から、背景に溶け込んだ感じで存在感が…(T-T)。
manuさん:
…ということで、FrancFranc系をチェックされてみてはいかがでしょうか。
>好意的な批評は余り見た事がない気はします。
あらまぁ…(T-T)
実のところ、製品エントリ自体見たことが無いかも…(^^;)>私
Duchampさん:
>Will…
KOKUYOのカバーノートは隠れた名作だと思っています。特に、今となっては入手不可能なカバーノートのカバー。質感といい、ペンホルダーの位置といい、1冊~2冊自由セットなキャパシティといい、なかなかの優れものだと…。
そのあたり、CDTとはプロジェクトとしての「たてつけ」が違うんかなぁ…と思ったりします。
えっと..
他所様のブログのコメントなので、この程度で..
そうですねぇ(^^;)
本音がとっても辛そうで怖いっス(^^;)。
またいずれ、お聞かせ願えれば…(^^;;)
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それだ!
もう、そのヒトコトに尽きますねぇ。私がだらだらと書いた物事も、結局「そこ」に行き着いていると思います(^^;)。