で、何の対決かといえば「厚み」…文具Blogで紙モノならば、普通はインクテスト系のインプレッションですよねぇ。我ながら「なんだかなぁ…」と思います(^^;)。
「自ら屹立する手帳」ことCiakさんよりも、エピュレ君は一回り大きく、厚みも1割り増しぐらい。この手の「分厚くて紙がしっかりしている」手帳の特徴として、まず開きっぱなしになってくれませんが、さて…

…Ciakは本体背の部分とカバーの間に隙間があるため、がんばって開いても、カバー部分にはそんなに負担がかからなさそう。ところが本体をつなぎ合わせている接着剤の厚みに邪魔されて、ぺたんと開こうとすると、かなりの抵抗を感じます。
エピュレ君は接着剤が薄く、背とカバーがぺったりとくっついているうえ、本体の小綴じ部分が、すこし円弧状に取り付けられていますので、全開する際にそんなに抵抗はありあません。
しかし、背表紙直結型の宿命で、ぱたんと開くと背表紙部分にダイレクトに力が加わります。日常使用を続けているうちに、カバー背表紙部分がくたくたになってしまう可能性が高いですね。…というわけで綴じの部分を拡大。

しっかりとした紙…どちらかといえば、画用紙の親戚ぐらいの「しっかりさん」で無地ですから、スケッチなんかにも、もってこいかもしれません。
ただ、手帳にしては紙がしっかりしすぎているために、「ごわごわ」した感じが強く、ぱっと出してさっと書く…という使用イメージではないように思います。
表紙カバーの質感なんか、かなりスキなので、もちょっと使いやすくなってくれたらなぁ…。
「自ら屹立する手帳」ことCiakさんよりも、エピュレ君は一回り大きく、厚みも1割り増しぐらい。この手の「分厚くて紙がしっかりしている」手帳の特徴として、まず開きっぱなしになってくれませんが、さて…

…Ciakは本体背の部分とカバーの間に隙間があるため、がんばって開いても、カバー部分にはそんなに負担がかからなさそう。ところが本体をつなぎ合わせている接着剤の厚みに邪魔されて、ぺたんと開こうとすると、かなりの抵抗を感じます。
エピュレ君は接着剤が薄く、背とカバーがぺったりとくっついているうえ、本体の小綴じ部分が、すこし円弧状に取り付けられていますので、全開する際にそんなに抵抗はありあません。
しかし、背表紙直結型の宿命で、ぱたんと開くと背表紙部分にダイレクトに力が加わります。日常使用を続けているうちに、カバー背表紙部分がくたくたになってしまう可能性が高いですね。…というわけで綴じの部分を拡大。

しっかりとした紙…どちらかといえば、画用紙の親戚ぐらいの「しっかりさん」で無地ですから、スケッチなんかにも、もってこいかもしれません。
ただ、手帳にしては紙がしっかりしすぎているために、「ごわごわ」した感じが強く、ぱっと出してさっと書く…という使用イメージではないように思います。
表紙カバーの質感なんか、かなりスキなので、もちょっと使いやすくなってくれたらなぁ…。
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ロディアの新機軸とも言える話題の製品ですが、今回はちょっと触手が伸びませんでした。
対決サンプル(?!)のチアック(地元で扱っているので触ったことあります)と同様、「塊感、存在感」はバツグンっぽいのですが、やまかつさんが仰るようにペッタンと開きやすい国産ノートに比べ、筆記にもちょっと扱いづらそうなつくり。
もしかすると、ヨーロッパではこういうノートも主流なのでしょうか。
実際本場ではどういうつかいかたをするのか、個人的にちょっと知りたいところです。
厚綴帳
「書くための紙束」と「書いたものを読むだけの紙束」とでは、「最適な綴じ方」は異なっており、「書くための…」は、ページ全域にわたって書き易い…すなわちフラットでペン先が安定するほうが望ましく、「読むための…」ほうは、少々の平坦度は犠牲にしても、沢山のデータを捲りやすく、丈夫にまとめておく綴じ方を用いるのが、適材適所(?)というものではないでしょうか。
エピュ君のような綴じ方は、「書くための綴じ方」じゃ無いんとちゃうかなぁ…と、いじくりながら思いました。(^^;)
>実際本場ではどういうつかいかたをするのか…
実は、あの綴じ方に対抗できる書き方は、「縦書き」のように思ったりも。ひょっとしたら現地では縦書き?(←んなわきゃぁ…)