3つ目のポイントは「ポケット」。Rollbhanといえば「ビニールのポケット」、Moleskineといえば「裏表紙の紙製ポケット」なのですが、なーんとこの子は「全部入り」。
紙製のポケットは、裏表紙に「取って付けた様にくっついている」マチ無しタイプ。この「口が開いたごわごわの厚紙製封筒が、そのままくっついているようなポケット」は、Moleskneタイプのマチ在りポケットに慣れた目には、非常に斬新に映ります。
そして、ビニールのポケットは、某手帳のカンガルーホルダの様に、台紙となるプラ板に5枚のビニール袋がくっついており、台紙(台プラ?)を、紙ポケに差し込むことで、手帳との一体感を実現しています。

…えーと…正直、このポケットWithポケットは「企画倒れ」だと思います(^^;)
だって、折角全ページミシン目入りで切り取る事が出来るにもかかわらず、このビニルポケットが小さい所為で、二つ折りにしなきゃ入らないのですよ…(T-T)。
リングタイプのRollbahnは、切り取ったままポケットに入れる事が出来るというのが、大きな魅力だったのですが、この中途半端なポケットサイズは、ちょーっとどうかと…。ビニルポケットをセットしたら、紙ポケット使い辛いし…。
もちろん、本体より一回り小さな紙ポケにも、千切ったメモはそのまま入れることは出来ません。一つの手帳の中で、2つの機能が喧嘩してます(^^;)

用紙の書き味は良好です。机上に転がっているいくつかのペンを使ってみても、激しいにじみや裏抜けは発生しませんでした。ゲルペンや油性BP、鉛筆など、色々な筆記具で気持ちよく書くことが出来ます。
「ぐんじょういろ」のFRIXONいろえんぴつを使ってみたところ、乾くと万年筆の様にインクの濃淡がクリームがかった用紙に映えて、なかなか良い取り合わせに思えました。

● PILOT FRIXON いろえんぴつ (LFP-13F-F13:ぐんじょういろ) ¥130
同じ用紙を裏から。やっぱり、M66はかなりヤバイ状況ですね(^^;)。万年筆やプラマンは殆ど抜けませんでした。

さて、2回にわたって紹介したポケット付きノートですけれども、中途半端なビニル&厚紙ポケット以外は、色々な可能性を秘めた、かなり素敵なA6手帳だと思います。このポケットの部分、是非とも再考お願いしたいなぁ…
紙製のポケットは、裏表紙に「取って付けた様にくっついている」マチ無しタイプ。この「口が開いたごわごわの厚紙製封筒が、そのままくっついているようなポケット」は、Moleskneタイプのマチ在りポケットに慣れた目には、非常に斬新に映ります。
そして、ビニールのポケットは、某手帳のカンガルーホルダの様に、台紙となるプラ板に5枚のビニール袋がくっついており、台紙(台プラ?)を、紙ポケに差し込むことで、手帳との一体感を実現しています。

…えーと…正直、このポケットWithポケットは「企画倒れ」だと思います(^^;)
だって、折角全ページミシン目入りで切り取る事が出来るにもかかわらず、このビニルポケットが小さい所為で、二つ折りにしなきゃ入らないのですよ…(T-T)。
リングタイプのRollbahnは、切り取ったままポケットに入れる事が出来るというのが、大きな魅力だったのですが、この中途半端なポケットサイズは、ちょーっとどうかと…。ビニルポケットをセットしたら、紙ポケット使い辛いし…。
もちろん、本体より一回り小さな紙ポケにも、千切ったメモはそのまま入れることは出来ません。一つの手帳の中で、2つの機能が喧嘩してます(^^;)

用紙の書き味は良好です。机上に転がっているいくつかのペンを使ってみても、激しいにじみや裏抜けは発生しませんでした。ゲルペンや油性BP、鉛筆など、色々な筆記具で気持ちよく書くことが出来ます。
「ぐんじょういろ」のFRIXONいろえんぴつを使ってみたところ、乾くと万年筆の様にインクの濃淡がクリームがかった用紙に映えて、なかなか良い取り合わせに思えました。

● PILOT FRIXON いろえんぴつ (LFP-13F-F13:ぐんじょういろ) ¥130
同じ用紙を裏から。やっぱり、M66はかなりヤバイ状況ですね(^^;)。万年筆やプラマンは殆ど抜けませんでした。

さて、2回にわたって紹介したポケット付きノートですけれども、中途半端なビニル&厚紙ポケット以外は、色々な可能性を秘めた、かなり素敵なA6手帳だと思います。このポケットの部分、是非とも再考お願いしたいなぁ…
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このノート
リングノートは手頃な値段というのもポイント高かったんですが。
ただ、切り取り可能な事は本当にポイント高いっす。
(↑使用方法は同じく余り考えてませんが…汗)
使うシーンが
半端なポケットはほうっておくとして、ダブル切り取り線というオイシイ機能があるのだけれど、どうもそれを使っているイメージが出来ない…かなりの難敵っぽいです(^^;;;)
このノート、使いました
このRollbahnの綴じノート、MOLESKINEより方眼罫が目に穏やかなのが嬉しく、絵に雑記メモにと愛用しておりました。
やまかつさんがおっしゃる通り、ポケットにちぎったメモがそのまま入る大きさだったらもっと良かったのですが。『惜しいっ!』て感じですね(^▽^;)
結局Rollbahnはリングノートの方を多用しております。
微妙っ
>MOLESKINEより方眼罫が目に穏やかなのが嬉しく…
確かにしばらくこの方眼を見つめたあとに、Moleskineの方眼を見ると、妙にクドく感じられます。これぐらいのやんわり感(?)があったほうが、さらさらと書き良いですねぇ。
リングのRollbahn、SLIP-ONの木軸とセットでお使いとの事(←チェックしに行ったらしい(^^;))、Rollbahnの紙表紙とクリーム用紙に木軸、ちょっとヨーロピアンな雰囲気で、ばっちり合いますね。
はじめまして。
Moleskineライバル情報、すごく参考になります。
ところで、やまかつさんは伊東屋さんで扱っている
Zequenz360 という方眼ノート、ご存知でしょうか。
最近ちょこちょこ情報を目にするようになり、気になって・・・。
厚さが22mmもあるらしいので、ライバルにはなりえないかもしれませんが、
やまかつさんはどのように評されるかな、と思ってコメントしました。
これからも楽しみにしてまーす。
Zequenz360
ありがとうございます。かなり偏った近視眼的なレビューなので、是非店頭で手にとって楽しみながらチョイスしてくださいね(^^;)
>Zequenz360 という方眼ノート、ご存知でしょうか。
おぅ?…(調べ中)…おぉこんなノート出てたのですねぇ。知りませんでした。
http://www.ito-ya.co.jp/ec/ProductDetail.do;jsessionid=EA9C6D183C02C57686DDCC2DDFBDDFB6?pid=zeq171-006
ぱっと見た感じ、RHODIAのePURE(http://3points.blog10.fc2.com/blog-entry-341.html)に似た感じですが、こちらのほうが使いやすそうですね。これは次回の東京出張で…(←といいながら、最近出張しても時間がとれずにまっすぐ帰る人)
気長にお待ちいただければ、そのうち登場するかもしれません(^^;)
今後とも宜しくお願いしまーす
ありがとうございました
ほぼ日手帳の4mm方眼が自分には合っていたので、
件のノート、ちょっと気になってるんですよね~
たいていの製品は5mm方眼ですものね。
熱さも和らいできましたが、お体に気をつけて
お仕事がんばってくださ~い。
1mmの差
5mm方眼、字の小さな方や2段使いの方にはちょっぴり大きく感じるかもしれませんね。私の場合、ざざざっと書いた一文字が7mm程度なので、5mmぐらいが丁度よかったりします。
> ほぼ日手帳の4mm方眼が自分には合っていたので…
今年は少し小さくなりましたが、来年は少し戻る(3.7mm)そうですので、よかったですねぇ(^-^)