前回のエントリで触れましたが、このパッケージったら、情報密度がすごい…というかクドくって、「こんなにびっしり印刷しなきゃいけないモノなのかなぁ?…ううむ…」と、ついつい考え込んでしまいました。(^^;)
正面からぱっと見た感じは「妙に文字いっぱい」。
地味な色合いの地味な字体が、正しく縦横にレイアウトされているのですが、なんだかもう、「言いたい事を全部書いてます~隙があったらかかってこんかい~」てな感じで、妙な圧を感じます。本体にも商品名その他が印刷されているので、パッケージ正面から見たら、同じ内容の文言が2度目に入るので、くどさ満載。
プラスチックケースについている赤い丸はシールで、本体の印刷が「丁度無いところ」に貼り付けられています。そんなに空白を恐れなくても良いのに…。(T-T)

パッケージをひっくり返すと、台紙の裏には図入りで「使い方(2WAY式)」。製品見て、表の印刷を見たら解るでしょうに…と、思うのですが、台紙様は許してくれません。左詰のびっちり詰まった文字で、使い方を詳しく説明し、さらにそれぞれの使い方に応じた使用上の注意を促してくれます。
わざわざ揚げ足を取られるような数値まで挙げておきながら、「設計値なんで保証できないッス」と断りを入れてるんですが、そんなくだり要るんかいな…大丈夫か?君は…と、説明書きの暴走が心配になります。

吊り穴(?)部分の折り返しを開いてみると、そこにもびっしりと「取扱い上の注意」が。これまた保険の証書並みの詰め込み具合です。
この折り返しに隠された部分には、図入りの「つめ替え方法」が。一般的なユーザーって、本体のパッケージや台紙って、すぐに捨てちゃいますから、これはつめ替えカートリッジ側に添付しておいたほうがよいのでは…(^^;)

あ…ちょっと話が逸れますが、このパッケージの素敵なところを一つ。
クドいパッケージにもかかわらず、プラスチック部と台紙の固定はとても「あっさり」。
台紙から飛び出たツメで、プラスチックの切り欠きはめ込み固定されています。ステープラーを使っていないので、分別の時に楽です。素敵な工夫ですねぇ(^-^)

メーカー名や連絡先、つけておかないといけない注意書きなど、必要不可欠な情報はあるでしょうけれども、よくよく読むと、重複や「何故ここ?」と疑問に思う箇所が結構あるなぁと感じました。
仕組みが複雑になればなるほど、「その製品のガイド」が必要で、世間が複雑になればなるほど、「注意書き」が必要になるのでしょうけれども、くどくどしい文章で補足しなければいけないのは、「道具」として「負け」のような…どうも「何かをあきらめちゃった」感がしないでもないんですよねぇ…(T-T)。
台紙ではなく、本体にまで「説明書」が進出しているのですが、こちらもまた文字だらけ。もっとシンプルに、美しく出来ないものかなぁ…と。

メーカーさんやデザイナーさん、いろいろご苦労もあるとは思いますが、文字の量に頼らない方向に脱皮してほしいなぁ…と、思う秋の夜更けでございますよ。
地味な色合いの地味な字体が、正しく縦横にレイアウトされているのですが、なんだかもう、「言いたい事を全部書いてます~隙があったらかかってこんかい~」てな感じで、妙な圧を感じます。本体にも商品名その他が印刷されているので、パッケージ正面から見たら、同じ内容の文言が2度目に入るので、くどさ満載。
プラスチックケースについている赤い丸はシールで、本体の印刷が「丁度無いところ」に貼り付けられています。そんなに空白を恐れなくても良いのに…。(T-T)

パッケージをひっくり返すと、台紙の裏には図入りで「使い方(2WAY式)」。製品見て、表の印刷を見たら解るでしょうに…と、思うのですが、台紙様は許してくれません。左詰のびっちり詰まった文字で、使い方を詳しく説明し、さらにそれぞれの使い方に応じた使用上の注意を促してくれます。
わざわざ揚げ足を取られるような数値まで挙げておきながら、「設計値なんで保証できないッス」と断りを入れてるんですが、そんなくだり要るんかいな…大丈夫か?君は…と、説明書きの暴走が心配になります。

吊り穴(?)部分の折り返しを開いてみると、そこにもびっしりと「取扱い上の注意」が。これまた保険の証書並みの詰め込み具合です。
この折り返しに隠された部分には、図入りの「つめ替え方法」が。一般的なユーザーって、本体のパッケージや台紙って、すぐに捨てちゃいますから、これはつめ替えカートリッジ側に添付しておいたほうがよいのでは…(^^;)

あ…ちょっと話が逸れますが、このパッケージの素敵なところを一つ。
クドいパッケージにもかかわらず、プラスチック部と台紙の固定はとても「あっさり」。
台紙から飛び出たツメで、プラスチックの切り欠きはめ込み固定されています。ステープラーを使っていないので、分別の時に楽です。素敵な工夫ですねぇ(^-^)

メーカー名や連絡先、つけておかないといけない注意書きなど、必要不可欠な情報はあるでしょうけれども、よくよく読むと、重複や「何故ここ?」と疑問に思う箇所が結構あるなぁと感じました。
仕組みが複雑になればなるほど、「その製品のガイド」が必要で、世間が複雑になればなるほど、「注意書き」が必要になるのでしょうけれども、くどくどしい文章で補足しなければいけないのは、「道具」として「負け」のような…どうも「何かをあきらめちゃった」感がしないでもないんですよねぇ…(T-T)。
台紙ではなく、本体にまで「説明書」が進出しているのですが、こちらもまた文字だらけ。もっとシンプルに、美しく出来ないものかなぁ…と。

メーカーさんやデザイナーさん、いろいろご苦労もあるとは思いますが、文字の量に頼らない方向に脱皮してほしいなぁ…と、思う秋の夜更けでございますよ。
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