遅まきながらMoleskine本を入手しました(^-^)

● ダイヤモンド社 モレスキン 人生を入れる61の使い方
¥1,600+税
発売直後になじみの書店に偵察に行ったのですが、そこに居たのはPocket1冊と一緒にシュリンク包装された「初回限定セット(¥3,129)」のみ。あふれるほどの在庫と共に暮らしている私には、さすがに手を出す勇気はありませんでした(^-^;;)
¥3,000overという結構なお値段の所為で、Moleskineの割高感が強調されちゃうなぁ…といらん心配をしつつその場は撤収して、後日あらためて本書のみばら売りをGetした次第。

● ダイヤモンド社 モレスキン 人生を入れる61の使い方
発売直後になじみの書店に偵察に行ったのですが、そこに居たのはPocket1冊と一緒にシュリンク包装された「初回限定セット(¥3,129)」のみ。あふれるほどの在庫と共に暮らしている私には、さすがに手を出す勇気はありませんでした(^-^;;)
¥3,000overという結構なお値段の所為で、Moleskineの割高感が強調されちゃうなぁ…といらん心配をしつつその場は撤収して、後日あらためて本書のみばら売りをGetした次第。
中身は…ざっくり言えば「ほぼ日手帳の秘密」のMoleskineバージョンです。
基本おひとり見開き2ページで、愛好家のMoleskineがたっぷりと紹介されています。一応の分類はなされていますが、特にこれといって使い方が機能的にまとめられているわけではなく、とにかく皆さんが大切に書き付けたいろいろなページを少しずつつまみ食いする事が出来ちゃう…そんなファンブックです。「他人の手帳の中身マニアホイホイ」ですね。(^-^;;)
「手帳のファンブック」となれば、どうしても「ほぼ日」本を意識しつつ眺めてしまうのですが、ベースとなる商品や、その商品をとりまく環境、マーケティングが違うと、同じカテゴリの「手帳ユーザの本」にしても、ここまで雰囲気が違うものかと感心してしまいました。
あぁ…もちろん装丁や「ファンブックとしてつくり」の違いも作用しますけれども、それだけではなくて、ユーザの手帳の写真から発される雰囲気…これが何かこう違うのです。
どちらも「手帳」ですから、そうそうとっぴな事(素敵過ぎる切り絵は別格として)が出来ようはずは無いのですが、それでも立ち昇る何か違う。「にぎやかで破天荒オーラ炸裂」な「ほぼ日」に対して、Moleskineは「陰で真面目オーラじんわり」なイメージ…私だけなのでしょうかね?
なんでだろ…と考えてみました。
まず、「ほぼ日」は「日誌」としてのフォーマットに加え、「お言葉」という不可侵領域がレイアウトされているという、なんとも「型にはまった」つくりなんですね。で、ユーザ達はそういった決まりごとを無視してページ内を縦横無尽(…いや傍若無人か?)に蹂躙しちゃう。ハードルを蹴倒して走っているところに、突き抜けた感・アウトロー感がある。
かたや、Moleskineはノートフォーマット(比較対象としてDiariyじゃ無いのはどうか…なんですが、ファンブックの素材にあわせたらそうなっちゃうのでご容赦)ですから、はじめから自由が保障されていて、白いページの端まで貼って書いて塗って暴れても、ハードルが無いわけですから突破感が少ない…。
「ほぼ日」は1年間で1冊。だから詰め込み度合いが激しい。濃密、高密度。もうなんというかエネルギッシュ。あわてた感じ。
Moleskineは1冊の制約が無いから「無理に」詰め込まなくても良い。慌てなくて良い。
…うーん…未だ何かありそうなんですけれどもねぇ…)
どちらのユーザでもある私としては、ちょっぴり気になる感覚であります。(^-^;;)
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
以下蛇足。
ごくごく個人的な気持ちなんですが…この本のタイトルがどうにもしっくり来なくて困ってます。
Moleskineが「モレスキン」であるという事を、未だに受け入れ難いよぅという話は、脇に置くとして(←置くのかよ(^-^;;))、「人生を入れる61の使い方」という副題が、なんというか…私の日本語感覚において、ものすごーく違和感があるのです。
「人生を入れる」という表現、英文を直訳したような…または、英訳を前提とした副題のような…なんだろう…すっと入って来ない、何か間違っている様なモヤモヤした感じが後を引くんですよ。
私自身、毎度珍妙な日本語でBlogを書き綴っているわけでして、明確な理由・理屈を申し述べられるほど日本語に堪能な訳ではないのですけれども、何でしょうねぇ…この感覚。(T-T)
● リンク
モレスキン 人生を入れる61の使い方:ダイヤモンド社
● Amazonへのリンク
モレスキン 人生を入れる61の使い方
基本おひとり見開き2ページで、愛好家のMoleskineがたっぷりと紹介されています。一応の分類はなされていますが、特にこれといって使い方が機能的にまとめられているわけではなく、とにかく皆さんが大切に書き付けたいろいろなページを少しずつつまみ食いする事が出来ちゃう…そんなファンブックです。「他人の手帳の中身マニアホイホイ」ですね。(^-^;;)
「手帳のファンブック」となれば、どうしても「ほぼ日」本を意識しつつ眺めてしまうのですが、ベースとなる商品や、その商品をとりまく環境、マーケティングが違うと、同じカテゴリの「手帳ユーザの本」にしても、ここまで雰囲気が違うものかと感心してしまいました。
あぁ…もちろん装丁や「ファンブックとしてつくり」の違いも作用しますけれども、それだけではなくて、ユーザの手帳の写真から発される雰囲気…これが何かこう違うのです。
どちらも「手帳」ですから、そうそうとっぴな事(素敵過ぎる切り絵は別格として)が出来ようはずは無いのですが、それでも立ち昇る何か違う。「にぎやかで破天荒オーラ炸裂」な「ほぼ日」に対して、Moleskineは「陰で真面目オーラじんわり」なイメージ…私だけなのでしょうかね?
なんでだろ…と考えてみました。
まず、「ほぼ日」は「日誌」としてのフォーマットに加え、「お言葉」という不可侵領域がレイアウトされているという、なんとも「型にはまった」つくりなんですね。で、ユーザ達はそういった決まりごとを無視してページ内を縦横無尽(…いや傍若無人か?)に蹂躙しちゃう。ハードルを蹴倒して走っているところに、突き抜けた感・アウトロー感がある。
かたや、Moleskineはノートフォーマット(比較対象としてDiariyじゃ無いのはどうか…なんですが、ファンブックの素材にあわせたらそうなっちゃうのでご容赦)ですから、はじめから自由が保障されていて、白いページの端まで貼って書いて塗って暴れても、ハードルが無いわけですから突破感が少ない…。
「ほぼ日」は1年間で1冊。だから詰め込み度合いが激しい。濃密、高密度。もうなんというかエネルギッシュ。あわてた感じ。
Moleskineは1冊の制約が無いから「無理に」詰め込まなくても良い。慌てなくて良い。
…うーん…未だ何かありそうなんですけれどもねぇ…)
どちらのユーザでもある私としては、ちょっぴり気になる感覚であります。(^-^;;)
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以下蛇足。
ごくごく個人的な気持ちなんですが…この本のタイトルがどうにもしっくり来なくて困ってます。
Moleskineが「モレスキン」であるという事を、未だに受け入れ難いよぅという話は、脇に置くとして(←置くのかよ(^-^;;))、「人生を入れる61の使い方」という副題が、なんというか…私の日本語感覚において、ものすごーく違和感があるのです。
「人生を入れる」という表現、英文を直訳したような…または、英訳を前提とした副題のような…なんだろう…すっと入って来ない、何か間違っている様なモヤモヤした感じが後を引くんですよ。
私自身、毎度珍妙な日本語でBlogを書き綴っているわけでして、明確な理由・理屈を申し述べられるほど日本語に堪能な訳ではないのですけれども、何でしょうねぇ…この感覚。(T-T)
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モレスキン 人生を入れる61の使い方
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尾崎系
確かに確かにー。
ほぼ日手帳は、「どこまで不良になりきれるか」の勝負ってとこ、ありますもんね。
制約が多いからこそ燃えるというのでしょうか。「自由になりたくないかーい!」な歌を思い出してしまいました。
いずれの本も、ほほう、と感心させられる活用例も多いですが、この種の本を読み終えるといつも”結局、自分は自分なんだな”という気持ちになります。
といいつつきっと何度も引っ張り出すのかな。と思います。
ちなみにわたしも頭の中では、もーるすきんってふりがな振ってる残党です。
p.s.
人生を「詰める」とかのほうがよかったかな~。(もっと違う??)
シャウト系
> ほぼ日手帳は、「どこまで不良になりきれるか」の勝負ってとこ…
はっはっはっは。なんとなくわかります(^-^)
意図的にせよそうでないにせよ、枠の破り方というか蒸しの仕方が見事なんですよねぇ。でも、見てるほうからすれば、その枠をルールと捉えちゃって、枠をほったらかしにしているのを見て「不良やん」と思っちゃうのかも。
枠を破った当のユーザも、なんとなく枠を破った爽快感が小さいながらもあってりで、このあたり、ほぼ日を破天荒と感じるポイントかもしれませんね。
>人生を「詰める」とかのほうが…
それだと人生を詰んでしまいそうで…(^-^;;)
「人生を織り込む」とか、もっと端的に「61の人生と共に」とか、いくつか考えてみたんですが、どうも「人生」が厄介なのかなぁ…と。
タイトルは難しい
私はこの本、立ち読みだけで済ませてしまいました。
人の手帳は気になるけど、何か自分が真似してる気分に
なってしまいます。
タイトルって難しいですよね、私もあんまりしっくりこないな、
この本のタイトル。って思ってます。
伝説っていうのもなー(笑)
今年、ダイアリー型のMoleskineを使ってたんですが
私にはイマイチで、10月始まりの別メーカーのものを
伊東屋で購入してしまいました。
伝説のアレ
> 何か自分が真似してる気分に
> なってしまいます。
手帳を使ってやる事って、そんなに幅広いわけじゃないですから、どこかしら似たような使い方になっちゃって、メディアに出ている方が、(そうじゃないんだけども)なんだか本家みたいな感じにとらえちゃう…なんてこと、私もあります。
でもまぁそこでのちょっとした違いを楽しんでみるのも、「他人の手帳道(←道て!)かもしれません(^-^*)
私は昨年からずっとTvNBのダイヤリーを使ってます。12月で終わるので、フリーフォーマットを継ぎ足して3月まで使おうか、それとも1月始まりを買おうか悩み中です(^-^;;)
立ち読みしにいきました
というのも、すっかり物理的な「手帳」とはおさらばしてしまっているのですよね。おかげで筆記具の減りも遅いし‥‥
にねん
…思ったよりもエントリ増えてなくてびっくりでしょ?(←こら
> マネもそうですが、マネーを出して買ったのに一向に消費していないのにも。
…上手いこと…(^-^;;)
いやほんと、現在の月間消費量から考えて、ストック箱の中のものが定年までに使い切れなさそうな気がしてます。
電子化も消費低迷の一つの因子ですが、根気の減退と老眼が主な原因かも…な私であります(^-^;;)