何やら「ライフハック」臭がぷんぷんするタイトルですよねぇ…この言葉、苦手なんですけれども、新社会人シーズンにつきひとことふたこと書きたいなぁと…(^-^;)

実際はライフハックなんて大層なモンじゃなくって、「胸ポケットに小さなノートと筆記具を入れておけば良いことありますよー」という簡単なお話ですので、身構えずに気楽に読んでやってください。(^-^)

実際はライフハックなんて大層なモンじゃなくって、「胸ポケットに小さなノートと筆記具を入れておけば良いことありますよー」という簡単なお話ですので、身構えずに気楽に読んでやってください。(^-^)
A5やB5のノートを常時持ち歩き、新たな知見や諸先輩のご指導をそこに書き付けるのもアリ(…まぁそれが王道なんでしょうけれども)ですが、(一人でまたは同期と楽しい時間を過ごしたいのに断りきれずに引っ張り出された)昼食時や、一服時、移動時の電車や車の助手席などなど、「あ!この話、メモしたい!」と思ったとき、カバンからノートを引っ張り出したり狭い机に広げたりというのは、面倒・窮屈なお話です。このサイズの母艦的ノートとは別に、小さなノートをさっと取り出せるように、常時携帯しておきましょう。
最近は、ちょっとしたメモはスマホやケータイで済ましちゃう若い方も多いのですが、あえて「ノート」という紙モノにこだわるのは、私が文具好きだからというだけではありません。
スマホ・ケータイと比べて紙モノは、図や表を簡単に書けるという「機能面」でのアドバンテージに加えて「書き加えてもらえる」…つまり、相手に渡して「相手の考えをプロットしてもらい易い」ところに、大きなメリットがあります。
わからない言葉、しくみなど、まず自分で考えてみるのは当たり前ですが、ベースの知識が希薄な新人に闇雲に「考えろ」というのは酷な話。入った情報を的確にその職場環境に応じて整理し、プロット出来る新人なんて、この数十年の会社勤めで出会った事はありません(^-^;)。
そんな時、小さくても紙モノがあれば、ある程度自分でひねって書いたものを、「なんだかしっくり来ないので、教えてください」なんて台詞を添えて、新人指導をしているおっさんに手渡してみましょう。聞かれたおっさんは、二言三言…または変な丸やら矢印を書き加えて、ちょっとしたヒントを与えてくれるはずです。
説明するほうも書きながらのほうが、整理が出来てやりやすいし、お互いに書くものを持って、書き足しあえば「お互いのモノの考え方、見る角度、整理の仕方」についての理解も深まります。小さな紙モノを持っているだけで「モノを習う」に加えて、密度の濃ゆい「コミュニケーション」も取れるとなれば、メリット大きいですよね。
もうひとつ、ここでA5やらB5やらの「母艦的ノート」を使わないのは、ぺらぺら捲られて内容をチェックされたり、関係ない会議のメモの書き方について指導されるなんてアホな展開を回避したいのと、おっさんがぐしゃぐしゃ書いた変な記号や(だいたいにおいて二重丸が多い)、レイアウトという概念が無い文字で、母艦ノートを荒らされないため。
十数年の生徒・学生人生において、ノートは個人領域として確立されてますから、そこにいきなり脂ぎったおっさんにずかずかと入ってこられると、モチベーションが下がる原因になりかねませんよねぇ。(^-^;)
はるか昔を思い出しながら、つらつら書きましたけれども、暑くなり汗ばむまでの2ヶ月間ぐらい…社会人としての助走期間中は、ノート兼コミュニケーションツールとして、胸ポケットにノートを入れておく事をお勧めします(^-^*)
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おっと!冒頭のノートの紹介、忘れてました!

● コクヨ キャンパスノートA罫 (ノ-242A)
¥73円
● コクヨ キャンパスノートB罫 (ノ-242B)
¥73円
● コクヨ キャンパスノートC罫 (ノ-242C)
¥73円
● コクヨ キャンパスノートドット入り罫線B罫 (ノ-242BT) A7変形
¥73円
いわずと知れたコクヨのキャンパスノートシリーズのうち、最も小さく安価なA7サイズ。手元在庫品なので、旧デザインです。
A罫は7mm×12行、B罫は6mm×14行、C罫は5mm×17行。いずれも30枚の無線綴。ドット入りノートも基本スペックは同じで、横罫に6mm間隔でドットが印刷されています。万年筆よりも鉛筆や油性ボールペンでがしがし書き込むのに適していますね。無線綴じですから、途中でちぎりとってもバラけ難いのですが、調子に乗ると背からごっそり外れてしまう事があるので要注意。
次回は引き続き、手持ちのいろいろなA7ノートを簡単に紹介します(^-^*)
( 2012-04-25:トップ写真変更。ノート写真とリストの位置を次のエントリにあわせてみました。)
● リンク
コクヨ キャンパスノート:公式
● Amazonへのリンク
コクヨ ノ-242A キャンパスノートA7変形 普通横罫30枚 [単品]
コクヨ ノ-242B キャンパスノートA7変形 中横罫30枚 [単品]
キャンパスノート A7 30枚 C罫 ノ-242C
コクヨS&T キャンパスノート(ドット入り罫線) A7変形
最近は、ちょっとしたメモはスマホやケータイで済ましちゃう若い方も多いのですが、あえて「ノート」という紙モノにこだわるのは、私が文具好きだからというだけではありません。
スマホ・ケータイと比べて紙モノは、図や表を簡単に書けるという「機能面」でのアドバンテージに加えて「書き加えてもらえる」…つまり、相手に渡して「相手の考えをプロットしてもらい易い」ところに、大きなメリットがあります。
わからない言葉、しくみなど、まず自分で考えてみるのは当たり前ですが、ベースの知識が希薄な新人に闇雲に「考えろ」というのは酷な話。入った情報を的確にその職場環境に応じて整理し、プロット出来る新人なんて、この数十年の会社勤めで出会った事はありません(^-^;)。
そんな時、小さくても紙モノがあれば、ある程度自分でひねって書いたものを、「なんだかしっくり来ないので、教えてください」なんて台詞を添えて、新人指導をしているおっさんに手渡してみましょう。聞かれたおっさんは、二言三言…または変な丸やら矢印を書き加えて、ちょっとしたヒントを与えてくれるはずです。
説明するほうも書きながらのほうが、整理が出来てやりやすいし、お互いに書くものを持って、書き足しあえば「お互いのモノの考え方、見る角度、整理の仕方」についての理解も深まります。小さな紙モノを持っているだけで「モノを習う」に加えて、密度の濃ゆい「コミュニケーション」も取れるとなれば、メリット大きいですよね。
もうひとつ、ここでA5やらB5やらの「母艦的ノート」を使わないのは、ぺらぺら捲られて内容をチェックされたり、関係ない会議のメモの書き方について指導されるなんてアホな展開を回避したいのと、おっさんがぐしゃぐしゃ書いた変な記号や(だいたいにおいて二重丸が多い)、レイアウトという概念が無い文字で、母艦ノートを荒らされないため。
十数年の生徒・学生人生において、ノートは個人領域として確立されてますから、そこにいきなり脂ぎったおっさんにずかずかと入ってこられると、モチベーションが下がる原因になりかねませんよねぇ。(^-^;)
はるか昔を思い出しながら、つらつら書きましたけれども、暑くなり汗ばむまでの2ヶ月間ぐらい…社会人としての助走期間中は、ノート兼コミュニケーションツールとして、胸ポケットにノートを入れておく事をお勧めします(^-^*)
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おっと!冒頭のノートの紹介、忘れてました!

● コクヨ キャンパスノートA罫 (ノ-242A)
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● コクヨ キャンパスノートC罫 (ノ-242C)
● コクヨ キャンパスノートドット入り罫線B罫 (ノ-242BT) A7変形
いわずと知れたコクヨのキャンパスノートシリーズのうち、最も小さく安価なA7サイズ。手元在庫品なので、旧デザインです。
A罫は7mm×12行、B罫は6mm×14行、C罫は5mm×17行。いずれも30枚の無線綴。ドット入りノートも基本スペックは同じで、横罫に6mm間隔でドットが印刷されています。万年筆よりも鉛筆や油性ボールペンでがしがし書き込むのに適していますね。無線綴じですから、途中でちぎりとってもバラけ難いのですが、調子に乗ると背からごっそり外れてしまう事があるので要注意。
次回は引き続き、手持ちのいろいろなA7ノートを簡単に紹介します(^-^*)
( 2012-04-25:トップ写真変更。ノート写真とリストの位置を次のエントリにあわせてみました。)
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コクヨ キャンパスノート:公式
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コクヨ ノ-242A キャンパスノートA7変形 普通横罫30枚 [単品]
コクヨ ノ-242B キャンパスノートA7変形 中横罫30枚 [単品]
キャンパスノート A7 30枚 C罫 ノ-242C
コクヨS&T キャンパスノート(ドット入り罫線) A7変形
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真摯に
いつもはどんな読み方なのか…
昨晩は友人と、期せずしての文具ネタで大盛り上がり♪。
偶然に見つけた(どうやって(笑))、友人鞄の中からの、
トラベラーズノート歴8ヶ月の試行錯誤話。
互いに"文房具好き"を知らなかったこと、わたしのほぼ日歴3年目を迎えての四方山話、この半年くらいの『"母艦ノート"を作りたーい』願望話、使ってみたいのに何故トラベラーズノートに手を出さないか、等…
目をキラキラさせながらの数時間でした。
そこへ、やまかつさんの このネタ。
あ~頭の中は、こーいうことでいっぱいです…楽しすぎる。
キラキラ時間
> いつもはどんな読み方なのか…
…(´Д`;)
「モノ」としての魅力に「使い方」や「工夫」が加わればさらに楽しさが倍増するのが文具の面白さ。
そういった文具四方山を隠れ文具ファンの身近な方と、出来るってのは幸せですねぇ…。
はーい
精進いたします(*^^)v
ほーい