前回に続き、新兵器「はりトルPRO」の雄々しい活躍っぷりを少し。

上がダイソーっ子。下がはりトルPROさんです。ダイソーっ子の下あごは、撮影のためにえいやとはめ込んだんですが、針抜きに使うとぽろんととれてしまいます。ジョークグッズとして会社に持っていこうかな(^-^;)←転んでもただでは起きない。

上がダイソーっ子。下がはりトルPROさんです。ダイソーっ子の下あごは、撮影のためにえいやとはめ込んだんですが、針抜きに使うとぽろんととれてしまいます。ジョークグッズとして会社に持っていこうかな(^-^;)←転んでもただでは起きない。
前回の台紙裏のくだりにも描きましたが、台紙裏の説明書きには「…ツメを奥まで差し込み…」とありますが、それは本来の対象であるサイズNo.10 、No.3の場合。
同じように、奥まで差し込んじゃうと、こんな風に「ひっかけてぶっこ抜く!」というオトコマエな使い方になっちゃいます。これでも抜けないこたぁないけれども…(^-^;)

※はりトルはNo.10およびNo.3専用とうたわれている※ので、本を綴じている幅広のホッチキスに対しては、ツメの真ん中で針を挟むことができるポジションまで、下あごを針と本の隙間に差し込みます。

おもむろにホッチキスを挟みます。
ゆっくりと力を加えると、ホッチキスの中央が上あごで抑えられ、同時に下あごがあがりつつ、ホッチキスを抜きとり始めます。本は軽く抑えておきます。あまりぎっちり抑えると、ホッチキスが抜け辛くなり、真ん中のページが傷んでしまいます。

そのまま「リッムーブッ!!」と絶叫しながらぐぐっと抑えていくと…

こんな形状になった針が抜きとれます。
楽ちん&簡単!(^-^)v
真ん中のツメで押さえ込んで、穴の開いた下あごが引き上げることで針が変形し、裏側の留め部分がひらいて抜き取られるという寸法。
あ、でも似たような仕組みのダイソーっ子よりも、はずしやすいような…しかも、ダイソーっ子より、抜けた針の「M」が急角度なような…

どちらも同じような仕組みのはず。どこに違いがあるのかあらためて観察してみました。
少し握ったダイソーっ子の先端。押さえツメの後ろが下あごに差し掛かったときには、ツメの先端が大幅にはみ出ています。この動きだとツメが回転しますから、ツメの中ほどの針に力を加える際、綴じている方向(下あごに垂直)ではなくて、先端からグリップに向けた斜め方向に力が向いちゃう上に、力を加えると本自体をけずりとるようなしぐさになって、余計な抵抗がかかるんですね。

こちらは、はりトル。
同じように握ってみたところ、押さえツメ全体が、ほぼ一直線で下あごの穴を通過しています。なので、綴じている針にまっすぐ力を加える事が出来、しっかりと針を抜けるのですねぇ。なるほどねぇ…さすがよう考えてはるわ…。

Amazonのレビューを読むと、本の解体に使ったら欠けた…という事例がありました。対象外の型式のホッチキス針に使う場合は、故障が無いとはいえませんので、そこは十分認識した上で使用したほうがよいでしょう。
PenやAssocieぐらいの厚みの雑誌なら、割とスムーズにはずすことが出来るので、もう手放せないです。>このタイプのリムーバ(^-^)
● リンク
はりトル:サンスター文具公式
● Amazonへのリンク
はりトルPRO
同じように、奥まで差し込んじゃうと、こんな風に「ひっかけてぶっこ抜く!」というオトコマエな使い方になっちゃいます。これでも抜けないこたぁないけれども…(^-^;)

※はりトルはNo.10およびNo.3専用とうたわれている※ので、本を綴じている幅広のホッチキスに対しては、ツメの真ん中で針を挟むことができるポジションまで、下あごを針と本の隙間に差し込みます。

おもむろにホッチキスを挟みます。
ゆっくりと力を加えると、ホッチキスの中央が上あごで抑えられ、同時に下あごがあがりつつ、ホッチキスを抜きとり始めます。本は軽く抑えておきます。あまりぎっちり抑えると、ホッチキスが抜け辛くなり、真ん中のページが傷んでしまいます。

そのまま「リッムーブッ!!」と絶叫しながらぐぐっと抑えていくと…

こんな形状になった針が抜きとれます。
楽ちん&簡単!(^-^)v
真ん中のツメで押さえ込んで、穴の開いた下あごが引き上げることで針が変形し、裏側の留め部分がひらいて抜き取られるという寸法。
あ、でも似たような仕組みのダイソーっ子よりも、はずしやすいような…しかも、ダイソーっ子より、抜けた針の「M」が急角度なような…

どちらも同じような仕組みのはず。どこに違いがあるのかあらためて観察してみました。
少し握ったダイソーっ子の先端。押さえツメの後ろが下あごに差し掛かったときには、ツメの先端が大幅にはみ出ています。この動きだとツメが回転しますから、ツメの中ほどの針に力を加える際、綴じている方向(下あごに垂直)ではなくて、先端からグリップに向けた斜め方向に力が向いちゃう上に、力を加えると本自体をけずりとるようなしぐさになって、余計な抵抗がかかるんですね。

こちらは、はりトル。
同じように握ってみたところ、押さえツメ全体が、ほぼ一直線で下あごの穴を通過しています。なので、綴じている針にまっすぐ力を加える事が出来、しっかりと針を抜けるのですねぇ。なるほどねぇ…さすがよう考えてはるわ…。

Amazonのレビューを読むと、本の解体に使ったら欠けた…という事例がありました。対象外の型式のホッチキス針に使う場合は、故障が無いとはいえませんので、そこは十分認識した上で使用したほうがよいでしょう。
PenやAssocieぐらいの厚みの雑誌なら、割とスムーズにはずすことが出来るので、もう手放せないです。>このタイプのリムーバ(^-^)
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抜けた針の曲がり具合がさすがPRO!。
完成された形なのでしょうね。
いい仕事