前回までの流れを汲んで、関連書籍の紹介です。(^-^)

●日本能率協会マネジメントセンター 能率手帳の流儀
野口晴巳 著 ¥1,512
2007年当時、日本能率協会マネジメントセンター会長だった野口氏が、自らの歩みと仕事、そして商品でもあり、相棒でもあった能率手帳について書かれたものです。私が持っているのは初版第1刷(2007年10月)のもの。

●日本能率協会マネジメントセンター 能率手帳の流儀
2007年当時、日本能率協会マネジメントセンター会長だった野口氏が、自らの歩みと仕事、そして商品でもあり、相棒でもあった能率手帳について書かれたものです。私が持っているのは初版第1刷(2007年10月)のもの。
冒頭で「関連書籍」と書いたものの、この本は、能率手帳のカタログ本やムックではありません。イラストや図解はひとつもなくて、細かな章立ての文章のみ。単純な「手帳術」的な話ではなく、どちらかといえばビジネス本、人生本のカテゴリに入る本です
野口氏は1ユーザとして、長いサラリーマン生活の中で、どんなときに、どんなことを、どのように手帳に書いたのか…という「自分の流儀」を紹介しています。
たぶん、若い人(若かった頃の私)には、いまひとつピンと来ないかもしれません。けれども、30代後半から40代の会社勤めの方なら、「あぁそうねぇ…」と頷きつつ、しみじみと読むことができるでしょう。
無論、手帳を使ったあれやこれやのヒントは、随所にちりばめられていますけれども、それが、会社生活の中で、何とつながるのか、自分の成長をどう助けたか…という、手帳の「効果・効用」を紹介する事に、重きを置いているようです。
ですから、面白い事に、手帳についての記述を読んでも、能率手帳のフォーマットが頭をよぎる事はとても少なく、いつも自分が使っているノートなり手帳なりが思い浮かびます。能率手帳臭が薄いというか、ほとんど無いんですね。
フォーマットとか機能などに振り回されずに、自分のこれからの会社人生をどうとらえるか、そして「手帳」とどう暮らしていくか…など、仕事での成長に悩んだ際は、開いてみると効果があるかもしれない…そんな本です。(^-^)
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能率手帳の流儀
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おもしろく読みました
仕事と手帳
それなりに名を成した方の体験談は、えてして大上段に振りかぶった「高すぎる視点の語り」が多いのですけれども、本書に限っては、私も「あーわかるなぁ」と素直に読むことが出来ました。
単なる「スケジュール帳」に留まらず、書き込む内容が変わり、充実してゆくにつれ、自分も育っていくという、「手帳は相棒」状態って、理想ですね。(^-^)
椅子
Design Interior Collection CHAIR-VOL.2
http://3points.blog10.fc2.com/blog-entry-182.html
のうちのひとつです(^-^)
ひょっとしたら今でも雑貨屋さんなんかに、在庫があるかもしれませんよ~。