前回のPENtONEの続きで、「実践編(?)」

付箋を持ち歩く際に「どこに収納するか」というのは悩みどころです。
付箋の束をペンケースに入れて行くとて、いつのまにか3つ4つ、2つ3つなどばらけちるさまさへあわれな感じになってしまい、ばらけた裏面の糊部分も、白きほこりがちになりてわろし…なんて、良くある話じゃないでしょうか。(←何故か枕草子風(^-^;))
ノート等「書かれるもの」「読むもの」と一緒に携帯できるノートやブックレット様の商品もいくつかあります。しかし、「ペンケースに収納」をテーマにした商品は、「ペン+付箋」なミックス商品(3Mが有名です)を除いた「独立系」のものは、これぐらいのような気がします。
本体裏に、使い方のシールが添付されていますので、以下、細かいコツなど交えて…(^-^;)。
フラップ部にはアーチ状の切り欠けがあり、のり面にアクセスする事が出来ます。

指先などでこの切り欠け部分から、付箋を押し上げると、付箋を簡単に摘まむことができます。
フィルム付箋は、プラスティックのフラップに乗っかって、仮留めされているだけです。

ゆっくりとロールを引き出すと、12mm程度のポイントに谷折ラインが見つかります。
これが、1枚分のカットポイント(?)になります。

引き出してきたロール側の部分をフラップにはりつけておき、フラップからはみ出した部分を端から切り取ります。マイクロカット加工されているので、「ぴりり」と気持ちよく切り取れます(^-^)
切り取った付箋シートは、幅42mm。
粘着部分は全面でも片側に寄っているわけでもなくて、付箋中央部分が糊、端6mmは糊なし領域ですので、使用時にはすこし注意が必要です。

ポピュラーな付箋は、粘着部が片寄りしていますから、ページの端に貼り付けて半分以上を外にはみ出させるような使い方が出来ます。しかし、このシートは糊がページの外に出てしまうため、近くにあった他のものに持っていかれる可能性が…。
6mm程度の糊なし部だけをちょろっと出すとか、ダイナミックに外に出して、半分に折り返す…など、ひと手間かけたほうがよいでしょう。

前回冒頭で触れた「簡易カバー」はこちら。フィルム付箋はフラップにはりつけてあるだけなので、ペンケースの中で捲れて筆記具についてしまう懸念があります。使用後はこちらのカバーでフラップ部を覆うことで、不要なめくれを阻止する事が出来ます。
実はこのカバー自体を取り付ける際に、付箋が捲れてしまうことがあるので、落ち着いて取り付ける必要があったりします(^-^;)このあたりは、改善の余地がありそうですね。

最近の業務上、仮予定とキャンセル・修正が酷いので、スケジュール管理に投入予定。スケジューラのそこかしこで活躍してくれそうな気がします。
…という用途なので、半分サイズで6ロールタイプがあったら、さらに嬉しいなぁ…。(^-^;)
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