前回の「筆ペン 筆まかせ」の延長戦です。

トップ画像はパッケージの裏。
軟筆・硬筆手前の入門用として、筆まかせがポジショニングされてるけれど、パッケージの表には商品名の下に「硬筆」とはっきり書いていて、裏と表で微妙に言っている事のつじつまが合ってません。どうしたパイロット(T-T)。
パワポでこんなプレゼンしたら、間違いなくけちょんけちょんに言われます。
筆記具を買うときに、メーカーサイトの新製品情報を仔細に検分した後、ワクテカしながら文具店に向かうのはよっぽどの好事家だけです。一般的なお客さんに対するプレゼンテーションは、お店で並ぶ商品のパッケージや佇まい自体なんですから、もちょっとちゃんと気を使ったほうが良いのではないでしょうか。(←誰や(^-^;))
…それはさておき、筆ペンからサインペン側に寄せてきたとおぼしき「筆まかせ」と、サインペンから筆ペン側に寄せた「筆touch」を比べてみました。
見た目は…筆まかせは正体不明。ロゴとクリーム色ボディの影響で、なんとなーく和風テイスト。筆touchは普通のサインペンですね。

とりあえずノートに落書きしてみました。
なんと筆touchのほうが太字で筆っぽく見えます。筆まかせは結構細い線を使うことが出来るので、漢字の筆記割合が多い日常使いには、筆まかせのほうが向いているかも。

さらに筆まかせでひとことふたこと。
先端のチップを寝かせ気味に書くと、太い文字も書けます。必要以上にしならなず適度な抵抗感があり、すっと入ってすっと抜けられる、心地よい書き味です。うん、これは楽しい…(落書き続行中)…(^-^)

書き味は良いのですけれども、悲しいかな水性インクなので、普通のノートだとしっかりと裏写り、ところによっては抜けが発生します。再生紙、模造紙なんかのノートだと顕著なので、RHODIA系のしっかりした紙厚があるノートがお勧めです。

今回選んだブルーブラック、セピアとも落ち着いたいい色です。絵手紙を書かないにしても、リングノートの片側使いや、落書き帳へのあれこれの書付など、サインペンのポジションで活躍しそう。水性ペン好きの方は、ぜひお試しを。
…でも外観がいまいちなんですよねぇ…勿体無い(T-T)
● リンク
カラー筆ペン 筆まかせ:公式
● Amazonへのリンク
筆ペン 筆まかせEF ブルーブラック PSVFM20EF-BB
筆ペン 筆まかせEF セピア PSVFM20EF-SP
- 関連記事