10月にもかかわらず「盆と正月が一緒に」来てしまいました(^-^;)

● 日経BP社 日経ビジネスアソシエ2015年11月号
毎年恒例「手帳術」に加えて、なんと付録が万年筆!。書かれる方の特集に書くアイテムが付いてくるという、実に嬉しいコンビネーションです。(^-^)
アソシエ本体の「他人の手帳の中身好き」に嬉しい「手帳術」特集は、社長の手帳の覗き見(?)からスタート。毎号と違って、なんだかプレジデントっぽいテイストですね。
経営層の手帳は、相対する事象とポジションが「現場」と異なっているので、明日から使えるノウハウ満載というわけではなく、「ふーん。こういう事考えてるのかー」程度の参考に。
その他「プロの手帳」や「目的別手帳」などなど、小技含めてムック並みの盛りだくさん構成で、1週間ぐらい楽しめそうです。(^-^)
そしてこちらが付録の万年筆。
紫に近い紺色地にシルバーの3本ライン、そして筒状のシルエットが、パーカーの5thペンやファーバーカステルの遠い親戚っぽさを醸し出して…ないか(^-^;

曲げた金属製のクリップにはAssocieの刻印つき。
本体にロゴを印刷しなかったのは、正解でしょうね。

3本リングの先端に近い部分がキャップとの接合部になっています。
首軸は少し細め。胴軸との段差が結構あるので、立て気味に書くとホールドし辛いので、寝かせ気味に書くほうが良いかも。

付録ペンなので仕方がないのですが、天冠が…(^-^;)
私の所有する付録ペンの中でも、ダントツの安っぽさです。

キャップを閉じた状態が、何かに似てるなぁとペン立てを見渡すと、ああこれこれ…
ラインマーカぐらいの太さ。

胴軸のお尻は少しやわらかめのプラスティック素材なので、キャップをはめることが出来ます。
しかし、首周りが軽いので、リアヘビーになり取り回しし辛い感じ。

キャップを外すとかなり書きやすくなります。
でも首胴接合部の段差がやっぱり気になるなぁ…。

ヨーロッパタイプのカートリッジが1本付いています。
「ブルーブラック」とのことですが、かなり青寄りというか乾いたらブルーになっちゃいます。ペン先はFより少々太い感じ。でもこれは個体差でしょうね。フローも問題なし。オマケにしてはすばらしい出来栄えです。

この書き味と見た目(ただし天冠除く)であれば、5年前なら大感激でしたが、最近はかなりクオリティの高い付録が増えた所為か、すっかり目が肥えてしまいました。(^-^;)
私のような定期読者以外に手にとらせるためには、なにかこう…例えばDIMEの付録のショップコラボ万年筆のような、付加価値というか一工夫が必要かもしれません。
…なんて書いてますが、良く考えたら贅沢な話ですよねぇ…(^-^;)
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日経ビジネスアソシエ2015年11月号
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